村松千裕選手 2018年1月 活動報告

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1月はアメリカのフロリダの$25,000の試合に2大会出場しました。アメリカはジュニア時代にニューヨークに行ったことはありましたが、それ以外の場所に行くのは今回が初めてでした。ビルが多くて「都会」という感じのニューヨークに対して、フロリダは車がないと移動手段が難しく、アメリカの中でも場所によって雰囲気が全然違うものだなと感じました。コーチとともに、今回は途中からレンタカーを借りたので、試合会場への移動や、スーパーでの買い出し、ご飯を食べに行ったりすることも、とても楽にできました。

今回は$25,000の中でもレベルが高く、2週とも予選からの出場でした。1週目は、デイトナビーチという場所で開催されました。結果はシングルス、ダブルスともに予選決勝での敗退でした。コートサーフェスがグリーンサンドという緑の土のコートで、私は過去に1回しかプレーしたことがなかったので、不安がありましたが、実際に打ってみると日本のクレーコートとあまり変わらなかったので、すぐに慣れることが出来ました。今回の遠征は、トレーニングの目的もあり、動きを変えるという新たな課題もあったので、練習ではそこを集中的にやり続けました。練習では少しずつ良くなっていく部分もありましたが、試合ですぐには上手くいかず、相手からポイントをとるために大切なことを忘れてしまったことで、勝ちに繋がらなかったと感じました。2週目は、相手とのやり合いを1番に考えて試合をしようと強く思いました。

2週目は、オーランドでの開催でした。会場がアメリカのナショナルテニスセンターで、敷地は広大でコート面数も沢山あり、施設がとても素晴らしかったです。結果は、シングルスの予選決勝で敗退したのですが、とてもラッキーなことに、欠場選手が出て、本戦でプレーできることになり、結果、1回戦を勝利することができました。予選の1、2回戦は、相手のことをしっかりと考えて、自分らしいしぶといプレーができていましたが、予選決勝は気持ちの面で悪い時の自分が出てしまい、試合に入り込むことができませんでした。悔しいというより自分が情けない気持ちでいっぱいでした。しかし、翌日、急遽本戦に入れることが決まり、私の中ではもう逃げ道がないという状態だったので、プレッシャーよりもこのチャンスを絶対ものにするんだという気持ちの方が強かったのを覚えています。その結果、前日の試合とは全く違うパフォーマンスをその日に出すことができて、試合後はとても安心しました。この試合で勝利できたことは自分の中でとても大きかったと思います。

今回はウォーミングアップの新しいメニューに取り組み、練習前から毎日トレーニングをしているようで、かなり肉体的に追い込まれましたが、それが試合中に体力的にきつくなった場面で、1球多くラリーができたり、気持ち的にも自信に繋がったと感じました。同時に、染みついたものを変えていくことはとても大変で難しいことだと思いましたが、遠征の最後には、こつこつ取り組んでいけばこんなにも変わることができるんだと感じられた有意義な遠征でした。

2月は、オーストラリアの$60,000の1大会と$25,000の3大会、合計4週間の遠征予定です。

村松 千裕

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