村松千裕選手 2018年10月 活動報告

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10月は、オーストラリアの25000ドル2大会と、全日本選手権に出場しました。

オーストラリアの2大会は、ブリスベンとトゥーンバという場所でした。両大会とも昨年に出場していたので、慣れていたことは良かったです。25000ドルでしたが、ランキングのカットレベルが高く、予選からの出場でした。

25000ドルは、予選を上がっただけではランキングポイントがほんの少ししか取れないので、気持ち的には大変でしたが、自分には試合を沢山することが1番の練習だと思って、前向きに臨みました。結果は、ブリスベンがシングルス本戦ベスト16、ダブルス1R、トゥーンバがシングルス本戦ベスト8、ダブルス本戦1回戦でした。

ダブルスで1勝もできなかったことは残念でしたが、シングルスではオーストラリア遠征の初めのダーウィンからだんだんとプレーの質を上げていくことができ、最後のトゥーンバでは、昨年2回競り負けている第Ⅰシードのオーストラリア選手に勝利することができ、最近では1番嬉しく感じました。

この遠征では、ファイナルセットにもつれる試合を沢山し、悔しい思いも嬉しい思いもしましたが、最後勝ち切るために大切なこと、やるべきことを明確にして、もっと勝負強くなりたいと強く思いました。
試合で反省し、次の試合でそれが生かせた時にはそれをしっかりと自信にすることも忘れずに、この先、もっと結果を出せるように頑張っていきたいと思います。

オーストラリアから帰国して、少し練習し、大阪で行われた全日本選手権に出場しました。
昨年までは毎年、東京の有明での開催だったので、大会の雰囲気がまた違った感じでした。

結果は、シングルスベスト4、ダブルスベスト16でした。全日本は2年前に1度出場していて、今回は2年ぶりでした。私はジュニアの時から、全日本と名のつく大会ではいつも独特の雰囲気を感じてしまい、自分の理想通りにはプレーできないことが多く、今回も苦しみながらの試合がほとんどでした。でも試合の要所、要所で今までの経験が生き、勝ちに繋げられ、準決勝まで進めたたことで、自分自身の成長は感じることが出来ました。

結果は悔しいものでしたが、またここからの新しいスタートだと思って、自分にとって何が必要かをもう一度見つめ直し、頑張っていきたいと思います。

11月は、来期に向けての練習、トレーニングをスタートしていく予定です。

村松 千裕

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