村松千裕選手 2021年2月、3月 活動報告

210203_01.png

2月は、エジプト15000ドルに2週間出場予定でしたが、怪我のため試合はキャンセルして、3月は日本で練習とトレーニングに取り組みました。1月のドバイでの試合が終わった後、そのままドバイに残り練習をしていたのですが、練習中に腰を痛めてしまい、エジプトで厳しいと判断して、日本に帰国しました。 ドバイでは毎日良い練習ができていて、プレーのイメージも良くなってきていたので、ここでの怪我はとても残念でしたが、課題に対して前向きに取り組んで、新しい気付きや試合の時大事なことを見つけられたことは、自分にとってプラスになったと思いました。 試合に勝つためには、その試合が終わるまでに考えて答えを見つけること、探す努力をすることがとても重要だと1月の試合で改めて感じて、練習の中でも意識して取り組めたので、毎回の練習の集中力を上げることができました。 ドバイの練習環境は、テニスコート、ジムがホテルについていて、部屋で自炊もできたので、不自由なく快適に過ごすことができました。

3月の前半は、体づくりをメインにして、後半は試合練習を多くやっていきました。 今まで自分ではコンディショニングやケアなどに、より気をつかっていましたが、プラスしてテニスの中での体の使い方に特に目を向けて改善に取り組みました。今までとは違う動作をやって、最初はできないことやきついことが沢山ありましたが、気付いたら楽にできるようになっていたり、体への負担が減っていることを実感できて嬉しかったです。1つ1つの動作を意味を考えながらやることで効果が上がることも感じられました。

試合練習の中では、自分のテニスをするために大事なことをもう1度再確認できたことで、試合を通してやり続けることが明確にできました。自分ではわかっていると思っていても、試合でなかなか考えがまとまっていなかったので、今回の気付きを忘れずに来月からの遠征もやり切れるように頑張ってきたいと思います。

4月は、スイス60000ドル、ポルトガル25000ドル、クロアチア60000ドルに出場予定です。

210203_02.png

村松 千裕

≫ 村松千裕選手のプロフィールはこちら