村松千裕選手 2022年3月 活動報告

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3月は、オーストラリアでBendigo25000ドル2大会とCanberra60000ドル2大会に出場しました。2週間試合が続いた後、1週間空くという初めてのスケジュールでしたが、体も気持ちもリフレッシュする期間をとりながら周れたので良かったなと感じました。

Bendigoでは、上手くいかない中で勝ちに繋げられたり、自分らしいプレーができたり、良かった部分もありながら、格上の選手に対して自分が今出せるものを出し切れなかったところが悔しい思いでした。
後半のCanberraは先月と同じ会場でしたが、今回はクレーコートになりました。昨年ヨーロッパでクレーの試合に沢山出場していたので久しぶりな感じがしなかったですが、実際は約9ヶ月ぶりぐらいでした。
でも思った以上に早くコートに慣れることができて、去年経験したことが少しは活かせているかなと感じることができました。試合は2週連続で同じ相手に敗戦して、結果だけを考えるとマイナスな気持ちが大きかったですが、1週目で課題になったところを2週目の試合で修正できてプレーの質をあげられたことはプラスの部分として忘れずに続けていけるようにしようと思いました。

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オーストラリアでの6大会が終わって、自分の成長をしっかり感じられたことがまず良かったと思いました。毎日相手も自分のコンディションも違う中で、勝ちに繋げることの難しさもまた感じたので、学んだことを無駄にせず、またレベルアップできたと思えるように頑張りたいと思います。

今世界では戦争をしている国があることを考えると、普段通り生活ができてテニスができていることは当たり前ではないことを感じて日々過ごしたいと思います

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村松 千裕

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