村松千裕選手 2022年8月 活動報告

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8月は、セルビア(VRANJACKA BANJA)、ドイツ(BRAUNSHWEIG)、イタリア(TRIESTE)の25000ドルに出場しました。

この3大会はクレーコートの大会に出場しました。ヨーロッパのクレーコートでプレーするのは約1年ぶりでした。
去年は3ヶ月程周って1勝しかできず、本当に苦しい期間を過ごしましたが、今回は日本でしっかりと準備期間を取り、課題にも取り組めたので、気持ち的には『これをやる!』というのを持って臨めたかと思います。
結果は、3大会とも自分が目標としていた結果にはとどかなくて、プレーも練習でやってきたことを試合で出すことができずにもどかしさを感じる時間も多かったですが、約1年半ぶりにクレーコートで勝利することができたのは、とても嬉しい瞬間で、少し成長を感じられました。

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準備期間で新しい技術や戦術を練習したことで、プレーの幅が広がったことも感じることができました。
負けてしまった試合でも、1試合1試合自分が前に進むために学ぶことができたと思います。
今までは、負けた時に自分のテニスができないことにばかりに気持ちがいっていましたが、今回ヨーロッパを周っていて、勝ち上がっている選手は1ポイントに対する強い気持ちを全面に出して戦っていることをとても感じました。高いレベルで勝ち抜いていくためには、どんなに上手くいかない時でも、ポイントを取るためにハングリー精神を最後まで持って戦うことの大事さを感じました。

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今回行った3カ国はどこも良い国で過ごしやすかったです。
特にドイツは会場の周りに緑が多くジブリの中の世界の様でした。今回はあまりゆっくりできなかったので、また同じ場所に行きたいと思います!

村松 千裕

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