グラムスリーのPRにおけるキーワード

01.ゼロ

私たちは、単にプレスリリースの作成代行であったり、クライアントに代わりメディアに情報を伝える、メディアでの露出獲得をすることのみに満足していません。PRの捉えられ方が時代ともに変化しているなかで、クライアントとパートナーとしてゼロから課題解決に取り組むことを目指しています。

もしかしたらそれが映画をつくることかもしれません、書店をつくることかもしれません。例えば、当社の事業の一つである「ワイン・食品輸入事業部」は元々世界の知名度は低いながらも魅力あふれる小さな村々をPRするために始めたのがきっかけでした。

このように既存のPRの枠から視野を広げ、社会のなかにある「こういうサービスや商品があったらいいのに」を形にする姿勢を大切にしています。そのような思いからできているPR事業にとどまらない他7つの事業と掛け合わせた提案ができるところも他の会社にない独自の強みとなっています。

02.見える化

PRを通してクライアントの情報を社会に広めていく。私たちの活動が実を結ぶまでにはそれなりに時間がかかり、クライアントにとって作業の進捗状況が把握しにくいこともあります。

私たちは、クライアントにより安心して当社のサービスをご利用いただくため、クライアントとのミーティングを十分もたせていただき、進捗状況のご報告とご理解をいただく努力をしています。メールや電話等での報告業務はもちろんですが、できるだけ顔を合わせて、互いの心のひだがわかるような打合せをさせていただいています。

また、密にコミュニケーションをとることで、クライアントの内部に埋もれている情報の見える化にも努めています。たとえば、マーケティング部門や宣伝部門からある新商品のパブリシティ依頼を受けた場合、研究開発部門のみならず、製造部門やデザイン部門さらにクライアントの取引先などの外部関係者とも打合せの機会を努めて得られるようにします。そのようにして、単なる新商品情報に留まらない価値の高い情報の発信をおこない、メディアで露出確度を上げ、生活者などターゲットに情報がインパクトをもって伝わることを目指しています。

03.カオス

当社には約40名弱の社員がおります。その中で社内には5名のフランス人スタッフ、語学堪能な社員が多数在籍しているため、日本語のみならず英語やフランス語などでも活発に社内でコミュニケーションがなされています。そのため海外から日本・日本から海外の進出をサポートするグローバルPRはもちろんのこと、国内での提案においても海外から学べるPR事例や手法はとても多く、そういったグローバルな視点からの提案が可能になっています。

また40名という規模感の中で7つの事業を展開しており、様々なスキルとバックグラウンドを持った個性的な面々が一つのフロアに良い意味で入り混じった「カオス」な環境で一つのフロアで情報交換しながら仕事をしています。